.   処理対象外廃液(処理できないもの)

(1)   核燃料物質及び放射性廃棄物(実験などの過程で放射性廃棄物になったものを含む)

(2)   感染性廃棄物及びその恐れがある廃棄物

(3)   PCB(ポリ塩化ビフェニール),ポリ塩化ナフタレン(塩素数3以上),ヘキサクロロベンゼン(発生源にて厳重保管,参考資料4参照) ダイオキシン類も同様に扱う。

(4)   自己分解爆発性物質(火薬類,ポリニトロ化合物,アセチレン化合物,過酸化物など)

(5)   反応性危険物質(有機物と濃酸や有機物と過酸化ベンゾイルなどのように混合すると燃焼あるいは分解爆発する物質,スチレンモノマーなどのようにきわめて重合しやすいモノマーなど)

(6)   禁水性物質(アルカリ金属,有機リチウム化合物などの有機金属化合物,金属水素化物,カーバイドなど)や発火性物質(有機リチウム,有機アルミニウム,黄リン,還元ニッケル,還元白金,還元パラジウムなど)

(7)   処理施設での作業中に健康障害や事故を引き起こす恐れのある化学物質

(8)   オスミウム酸,タリウム(処理方法未確立,発生源にて厳重保管)

      またベリリウムは処理が困難なため,出来るだけ発生源にて処理する。ベリリウムの炭酸塩又はりん酸塩は水に難溶性であるから,これらの塩として分離する方法などがある。

 

以上の物質あるいはそれらを少量でも含有している廃液は,現状では発生源にて厳重保管,又は処理法の確立されているものは確立された処理をする。

 

 次ページ           手引目次へ      top